こんにちはこりす🐿️です
お待たせしました!今回は「家計簿の付け方」を紹介します✨
👇こちらの記事からダウンロードできるテンプレートを使っています

私が調べた限り、家計簿の書き方の中で、ダントツで手間と工程が少ないと思います!
※だたし1つの家計簿で完結しない方法(例:やりくり費だけ手書き家計簿で管理)を除く
重度の面倒くさがり🫠な私でも続いている書き方になるので、自信を持っておすすめできます💪
かなりシンプルな書き方になるので、これでダメなら手書き家計簿はあなたに向いていないと思って諦めてください!笑
(別に手書きだけが家計簿ではありません👍)

家計簿の書き方の中で、最もシンプルな方法です(こりす調べ)
目次
家計簿を書き始める前のチェックリスト📋
書き始める前に、2点確認があります💡
☑️お金の流れはシンプルですか?
これから紹介するのは、こちらの記事👇で紹介している、シンプル家計管理法に基づいた家計簿の付け方になります。
まだ読んでいない人は、必ずこちらの記事からお読みください🙇


☑️家族がいる人は会計を分けていますか?
家族がいる人は、「家計」と「個人」で別会計にするのがおすすめです。
家計簿をつける際は、「家計の家計簿」と「個人の家計簿」の2つに分けて書けるのがベストですが、まずはどちらか1つから始めてみましょう💡


今回は「家計の家計簿」を例に書いていきます
書き方に入る前に、こりす流🐿️家計簿の書き方に大切なマインドのお話をちょっとだけさせてください💭
こりす流🐿️家計簿の書き方のマインドセット
正確であること<続けられること
家計簿は仕事ではないので、数百円単位でお金を合わせる必要はありません。
正確に書こうとして続かなくなってしまうくらいなら、例え抜け漏れがあっても続いてる方があなたの人生にとってプラスなはず!
90%くらい合っていれば上等!と思って書きましょう✍️

それでも書けない月があるかも。それでも大丈夫。また来月から始めましょう。
家計簿を全く付けていなかった時と比べたら、絶対プラスになってるはず!
お得よりもシンプルであることを優先する
ポイントアップキャンペーンやキャッシュバックキャンペーンを目にすると、お店ごとお得な決済サービスを選びたくなりますよね。
しかし「お得」に惑わされて決済方法を増やした結果、家計簿が続かなくなり散財してしまっては本末転倒です。
こりす流🐿️シンプル家計管理法は、ポイントを気にしないことがポイントです💡
👇(参考)こちらの記事では家計管理に大切なマインドをさらに詳しく書いています。気になる人は読んでみてください✨

こりす流🐿️家計簿の付け方の基本ルール
基本ルール①|家計簿をつけるペースは?
ほとんどの支出についてはクレジットに履歴が残るので、家計簿を毎日つける必要はありません。
現金払いをした場合は、領収書を取っておきましょう。
理想は週に1回書くことです。
理由は、週1ならまだ記憶が新しいうちに書けるので、クレジット明細の店舗名を見ただけで何を買ったのかだいたい覚えているからです。
私は記憶力が乏しいので、それ以上開けると「えーっと、Amazonで何買ったんだっっけ」と言ってAmazonアカウントの購入履歴まで遡る必要があります😅
記憶力の良い人や、購入履歴まで遡るのが苦でない人は月に2回とかでもOKです🙆♀️
基本ルール②|家計簿の締日は月末
家計簿の締日は分かりやすく月末です🙆♀️
準備するもの
家計簿をつける前に、次の3つを準備しましょう。
準備するもの①|家計用口座の入出金明細が分かるもの
デジタル通帳へ切り替えるか、インターネットバンギングを利用して、入出金明細をアプリやオンライン上で確認できるようにしておきましょう。
まだ申し込み中の場合は、通帳を記帳して手元に用意します。
準備するもの②|家計用クレジットの利用明細が分かるもの
各クレジット会社から利用明細を確認できるアプリが出ていると思うので、ダウンロードしてログインを済ませておきましょう。
準備するもの③|(あれば)現金払いした領収書
医療費の領収書など、現金払いしたもので領収書があれば用意します。
領収書がない場合は、メモしておくか、忘れないうちにこれから紹介するSTEP⑤の方法で先に家計簿に書いておきましょう✍️
(自販で使った数百円とかは、毎日のことでなければ無視でOK)
STEP①|家計簿をつける目的を明確にする
まずは家計簿をつける目的を明確にし、Wish Listページに記入しましょう。
👇こちらの記事を参考にしてください


STEP②|月と目標を書き出す
月間収支表ページの①のスペースに月を、②のスペースに目標を書き出します。

あなたが今月初めて家計簿をつけるなら、予算は立てないことをおすすめします。予算を立ててその中でやりくりするのは、実は家計管理上級者(家計管理レベルが5段階中4以上の人)がやることです。まずは、家計簿をつけて毎月何にいくら使っているか把握するだけでOKです。
👇【参考】自分の家計管理レベルを知りたい人はこちら

STEP③|収入を書き出す
家計用口座の入出金明細を見ながら、月間収支表ページの③のスペースに収入を書き出していきます。

続いて支出を書き出していきます。
STEP④|固定費を書き出す
まず固定費から、月間収支表の④のスペースに書いていきます。

固定費の定義は様々ですが、私は「毎月発生し、かつ支払いが月1回と決まっているもの」と定義します。
(例えば、医療費はその月に病院にかかったのが1回だったとしても、2回以上行く月や、行かない月もあるので変動費と捉えています。)
👇具体的にはこんなものが挙げられます
・家賃
・光熱水費
・通信費
・サブスク代
・保険料
・習い事のレッスン費
これらの固定費を、家計用口座の入出金明細とクレジットの利用明細をを見ながら書き写していきます。

年に数回の支払いは、特別費として年間管理ページで管理しています。
STEP⑤|変動費を書き出す
次に変動費を書き出します。
変動費は月に何度か支払う可能性があるので、カレンダーに書き出していき、月末に集計します。
配布しているテンプレートには、①ブロック型と②縦型の2種類のカレンダーが付いています。

どちらで集計してもOKですし、🙆♂️もちろん併用もOK!
👇参考に①ブロック型と②縦型のメリットデメリットを表にしました
ブロック型カレンダーと縦型カレンダーの比較
記入方法 | メリット | デメリット | |
①ブロック型 | お店の名前と金額を書き出し、 費目ごとマーカーで色分けする。 | ・NMDステッカーを貼って楽しめる ・スケジュール帳に近いので、記憶とリンクしやすい ・1日に複数店舗で買い物をした時も記入スペースが大きい | ・Ask Good Notesで集計しにくい |
②縦型 | 費目ごと列を分けて書き出す。 | ・Ask GootNotesで集計しやすい ・最大7つの変動費を集計できる | ・記憶とリンクしにくい ・ステッカーを貼るスペースが少ない |
次に変動費を書き出す時のルールをお伝えします💡
変動費を書き出す時のルールを確認しよう
ルール①|費目は購入したお店単位で分ける
変動費は主にクレジット払いですが、クレジット利用明細には店舗名と利用金額しか出てきません。
すると当然「スーパーでトイレットペーパーも買ったけど、食費と日用品費を分けるには、レシートも取っておかないと無理じゃん💦」という事態が起きます、、、、が!
もう、そこは思い切って食費として計上しましょう!
つまり 「スーパーで買ったもの=食費」 「薬局で買ったもの=日用品費」といった具合で費目は購入したお店で決めてしまうのです。
薬局で冷凍食品買っちゃっても日用品費で良いし、外食してレジ横のおもちゃ買っちゃっても外食費で良いです。

目指すは「だいたい合ってる家計簿🙆♀️」
ルール②|クレジット払いは購入日に払ったものとして記入する
クレジットで払ったものは購入日に支払ったものとして記載します。
そのほうが、いつ、どこで、何に使ったか分かりやすいです。
クレジットの締め日は必ずしも月末ではないので、購入日で管理する方がシンプルです。
日々の支出のほとんどクレジット支払いにする目的は、支出の管理を楽にすること。
現金払いとクレジット払いの扱いに差はありません。
実際に変動費を書いていこう
ブロック型カレンダーの場合
① カレンダーに月と曜日を書き込みます。(⚠️集計もできるように横が8行なので気をつけて)
② 変動費の支出があった日のブロックに「店舗名」と「金額」を書いていきます。
よく行く店舗は略名で書くのがおすすめ。(例:マックスバリュ=MV、Amazon=AZなど)
③ 費目ごとマーカーで色分けする。(例:食費はピンク、日用品はグリーンなど)
④ お金を使わなかった日はNMD(ノーマネーデー)のステッカーを貼る。

縦型カレンダーの場合
① 日付と費目を書きこむ。(日付は見やすいように両端に書くところがあります。コピペしましょう。)
② 変動費の支出があった日の欄に費目ごと列を分けて「店舗」と「金額」記入します。

STEP⑥|変動費を集計する
月末になったら変動費を集計します。余裕がある人は週ごと集計しておくと月末が楽です🙆♀️
ブロック型カレンダーの場合
マーカーで色分けされているので、費目ごと足し合せて合計を出します。
縦型カレンダーの場合
費目ごと合計を出します。費目ごとに1列にまとまっているので計算しやすいです。
さらにGood Note6でAsk Good Notes(AI機能)が使える人は、なげなわツールで囲って「合計金額は」と聞くと合計をだしてくれますよ。

(もっと楽しよう🫶)家計簿アプリとの併用でより変動費の集計をより便利に
全ての費目を家計簿上で集計する必要はありません。
マネーフォワードやマネーツリーなどの家計簿アプリに家計簿を連携させると、利用店舗から費目を割り出し、集計してくれます。
また、最近はクレジットアプリの中に簡易的な家計簿機能が備わっているものもあります。
そういった機能を利用して、家計簿上での集計を減らしていくとより楽に家計管理ができますよ🫶

STEP⑦|集計した変動費を月間収支表に書き出す
費目ごとの変動費の合計額を、月間収支表の⑤の欄に追記していきます。
(費目が多くて書ききれない人は、固定費の後から書いて行ってもOK)
全て書き出したら合計支出額を出します。

合計支出が出たら、口座の引落額+クレジット利用額とだいたいあっているか確認しましょう👀(多少の誤差は気にしない!)
STEP⑧|収入-支出から貯蓄額を計算する
合計収入から合計支出を引いたものを計算し、⑥の欄に記載します。
STEP⑨|振り返りを行う
自分が何にいくら使っていたのか、改めて見てみましょう。
家計簿慣れてきたら、次のような視点で家計簿を振り返ってみましょう。
・目的を達成するためには、月々あといくら貯金できれば良いのか。
・削れる固定費はないか。
・お金をかけている割に満足度の低い支出はないか。
・いつもより増えてしまったある費目があるときは、その原因は何か。

空いているスペースに、振り返りを書き込むとさらにGood👍
STEP⑩|がんばったステッカーを貼る
月間やりくりカレンダー(ブロック型)の②欄にお気に入りのステッカーを貼ります。
家計簿をがんばった自分を褒めてあげましょう👏
これで家計簿の書き方は終わりです😌おつかれさまでした💕

おわりに
お疲れ様でした!
シンプルな家計簿の書き方と言いつつ、書き出してみると意外とステップ10までありました😅
これにレシート集めたり、封筒管理したり、いろんな決済サービスの履歴を確認したり、なんて作業が加わったら、、、
私は続けられる自信がありません😂
私は家計簿つけ始めて2ヶ月目ですが、早くも家計簿をつけることの効果を実感しています。
「自分が、何に、いくら使ったか」が分かっているだけで日々の安心感が底上げされる感じがあります💝
家計簿を挫折してしまった人にも、この安心感を味わってほしい🥺✨という思いでこの記事を書きました。
家計簿続けて、書いて、整う、シンプルライフを一緒に実現しましょうね💕✍️
疑問点があればお気軽にコメントください💭(インスタでもOK)
ではではこりす🐿️でした