前回の記事を読んで、
iPadでバレットジャーナルかぁ。ちょっと楽そう!
と思った方は必見👀!
この記事を読めば、iPadでバレットジャーナルを始めるために必要なものが簡単に分かりますよ。
それではさっそく、みていきましょう!
目次
必要なもの
iPadでバレットジャーナルは、たった3つのアイテムで始められます!
①|iPad
まずは iPad を買おう!と思っても、いろいろなモデルがあって、どれにしたら良いか悩みますよね。
結論から言うと、バレットジャーナルを書くには、一番安いモデルで充分です。
現在(2023年5月時点)では、iPad 第9世代(¥49,800〜)が一番安いモデルになります。
私は第9世代の1つ前の、第8世代(Wi-fiモデル)を使用していますが、特に不自由を感じることはありません。
予算に余裕があるのであれば、iPad ProやiPad Airなどの上位モデルを購入するのも良いですね。
上位モデルでは、本体をUSB-Cコネクタで充電できたり、Apple Pencilを本体にマグネットで取り付けられたりするのが便利です。
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②|Apple Pencil
バレットジャーナルにとって、“手書き”であることはとても大切な要素。
Apple Pencil は書き心地も接続も良くストレスフリーなので、デジタルでありながら、手書きの良さを損なうことはありません。
ただ、割といいお値段がするので、予算に限りがある場合や、続くか分からないから低予算で始めたいという方は、互換性のあるタッチペンを検討するのもありかなと思います。
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③|Good Notes5(ノートアプリ)
iPad で使えるノート系アプリは複数出ていますが、その中でもおすすめなのが、Good Notes5です。
おすすめな理由は、ズバリ自由度が高いこと!
バレットジャーナルは、自分好みに“カスタマイズ”することができる点がすばらしいノート術です。
Good Notes5には、PDFでテンプレートを読み込む、写真を切り抜いて貼り付ける、などの様々な機能があり、
バレットジャーナルのカスタマイズに打って付けです。
Good Notes5は、無料版と有料版(買い切りで¥1,500)があります。
無料版はノート3冊までなど一部制限がありますが、まずは無料版で試してみて、続きそうなら有料版に切り替えても良いですね。
個人的には、Good Notes5 を買ってから文房具にかける費用が激減したので、有料版も超お買い得だと思います。
あると良いもの
続いて、必ずしも必要ではないけれど、あるととても便利なものをご紹介します。
①|ペーパーライクフィルム
ペーパーライクフィルムは、iPadの画面に貼り付けて使う表面に小さな凹凸のあるフィルムです。
ペーパーライクフィルムを貼ることにより、Apple Pencil のペン先が画面で滑るのを防ぐことができ、さらに小さな凹凸へのわずかな引っ掛かりによって、紙のノートに書いているような書き心地になります。
iPadで文字をよく書く人は、ペーパーライクフィルムを使っている人が多いです。
文字を書くことが好きな人や、紙の手帳やノートの書き心地が好きという人は書いていた人にはとてもおすすめです。
「iPadを購入するならどのみち保護フィルムは貼りたい」という人は多いと思うので、その際はペーパーライクフィルムを検討してみてください。
②|テンプレート
バレットジャーナルは手書きで完結するノート術なので、テンプレートは必ずしも必要ではありません。
ただし、テンプレートがあると
- 自分で罫線や日付などを書く手間が省ける。
- テンプレートの罫線は消しゴムで消えないので、書き直しが楽。
- ハイパーリンク付きのものなら、よく使うページにすぐに飛べる。
など便利な点があります。
テンプレートをダウンロードする方法は主に2つあります。
- Good Notes5内のストアからダウンロードする。
- 個人のサイトやショップからダウンロードして、Good Notes5に取り込む。
ただし、“バレットジャーナル用”とうたわれているテンプレートはあまり数がないので、
🔎デジタルプランナー テンプレート
と検索するのがおすすめ。
有料のものから無料のものまでいろいろな種類がありますよ。
1つ注意する点としては、バレットジャーナル用のテンプレートでない場合、デイリーやウィークリーなど様式が決まってしまっていて使わないページが出てくることもあります。
その場合も、Good Notes5ならページを削除したり増やしたりが簡単にできるので、マンスリーや年間予定のページのみを活用するだけでも便利に使えますよ。
▽ ちなみに、こりすのーとではバレットジャーナル用のテンプレートを無料でダウンロードできますので、良かったら使ってみてください。
【こりすのデジプラ】デジタルバレットジャーナル2023 無料テンプレートを作成しました③|デジタルステッカー
デジタルステッカーは、文房具でいうと、「シール」や「ふせん」や「マスキングテープ」などの役割があります。
バレットジャーナルは本来とてもシンプルなノート術なので、デコレーションする必要はありません。
ただ、ステッカーを上手に活用すると、かわいいページにテンションが上がったり、ページにメリハリがついてノートが見やすくなったりします。
ステッカーもテンプレートと同様、公式ストアや個人のサイトやショップからダウンロードできます。
また、GoodNotes5では、自分が書いた文字や図もステッカーとして簡単に登録できるので、繰り返し書くものはステッカー化するのと毎回書く手間が省けて便利ですね。
おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
「たった3つだけで始められるんだ!思ったより簡単そう!」と思っていただけたなら幸いです。
デジタルプランナーのすごいところは、たとえハマって凝り始めたとしても、これ以上“モノ”がほとんど増えないところです。
私自身、紙のノートでバレットジャーナルを書いていた時代は、ノート・ペン・シール・マステなど、たくさんの文房具を集めていました。
カフェでバレットジャーナルをしたいときは、カラーペンセットやシール帳などでずっしり重くなったカバンをしょって出かけたものです。
文房具って1つ1つは少額なので、かわいいものを見つけるとつい買ってしまいますよね。
私もトータルで見るとそれなりの額を使ったと思います。
(それもそれで楽しかったですが笑)
iPadやApple Pencilは決して安いものではないので、初めて購入するときは勇気が要ります。
しかし、1度買ってしまえばそれ以上の出費はほとんどなく、増える文房具の収納場所に困ることもありません。
iPadはバレットジャーナル以外にも様々な使い方ができるので、買って損はしないと思います。
(#iPad活用法で検索してみてください)
それでもやはり踏みきれないという方も大丈夫。
バレットジャーナルは紙のノートとペンでも始めることができます。(というか、それが正式な方法です笑)
まずはバレットジャーナルというノート術が自分に合っているか確かめてみてください。
その上で、楽しいと思えれば、紙のノートで続けても良いし、iPadを買ってみても良いと思います。
次回の記事ではいよいよ、iPadでバレットジャーナルで書く方法をご紹介していきます。
ではでは。