ホットクック実際に使ってみて分かったメリット・デメリット

こんにちは!こりす🐿️です

前回の記事▽では、ホットクックを買って後悔しないために知っておくべきことをご紹介しました。

ホットクックを買う前に知っておくべきこと〜後悔しないために〜

今回の記事は、前回の記事を読んだ上で「ホットクックが欲しい!」と思った方に向けて、私が実際にホットクックを使ってみて感じた、メリット・デメリットをご紹介していきます

ホットクックを購入を検討する際の1つの判断材料になるかと思いますので、ぜひ最後までお読みください。

メリット

加熱を任せられるというのは、想像以上に楽!!!

前回の記事では、

① ホットクックは「材料を切る」▷「加熱する」のうち「加熱する」の工程を自動で行ってくれる。

② ホットクックを便利に感じるかは、=(イコール)火の元から離れられることにどれだけメリットに感じるかによって決まる。

というお話をしました。

ここでは、この「火の元を離れられることで感じたメリット」を、ライフステージ毎、私の体験談とともお伝えしていきます。

子供が産まれる前

仕事から帰宅後、食材を切ってスイッチを押し、加熱中にお風呂を済ませるようにしていました。

お風呂から上がるころには夕飯が出来上がっている状態で、後は食べるだけなのがすごく楽でした。

私は、先に夕飯を食べるとお風呂入るのを面倒に感じることが多く、かといって、先にお風呂に入ると夕飯を作る気力が湧かないことが多かったので、加熱を任せている時間にお風呂に入ることで、時間を効率よく使えるようになりました。

育休中

こどもができたことで、火の元を離れられることがもたらす恩恵はさらに大きなものになりました。

小さなこどもがいると、とにかく料理が中断されます。

(0歳児)昼寝しているうちに夕飯を、、、「ふえーん、、、」あれ、起きちゃった💦

(1歳児)機嫌よく遊んでるし今のうちに夕飯を、、、「ママ〜」(後追い中)

(2歳児)おもちゃに夢中だし今のうちに夕飯を、、、「うえ〜ん💦」(兄妹ケンカ)

(3歳児)動画見てる今のうちに夕飯を、、、「ママ!おしっこでそう!」(トイトレ中)

などなど、、、挙げるとキリがありません笑

こどもが小さいうちの料理は、キッチンにいる時間をいかに短時間する勝負!

その点、ホットクックは食材を切って鍋に放り込み、スイッチを押す!←ここさえ済ませていれば、キッチンを離れることができるのですからかなり有利。

「ごはんの支度が終わってから出かけよう!と思ったら、料理が何度も中断され、結局出かけるのが遅くなってしまった、、、」なんてこともなく、

ホットクックのおかげで、食材を切るのとスイッチを押すの(あと米を炊くの)だけなんとか頑張って、子育て支援センターに一番乗り!空いている時間帯にのびのびと遊ぶことができました。

仕事復帰後

保育園から帰ってきて腹ペコのこどもたちは、とても夕飯が出来上がるまで待ってはいられません。

なので我が家では、朝、仕事に行く前にホットクックでおかずを予約するようにしています。

これで帰宅後は即夕飯を食べることができて、こどもも親もイライラしないで済みます。

離乳食や幼児食との相性が抜群

私も離乳食や幼児食はいくつか読みましたが、「こんなことやってられないよ」っていうのが正直な感想です(笑)

私がこの3年間いかに食事作りを楽にするかを考えて辿り着いた結論は、

離乳食(幼児食)とは、栄養のある献立を「いつもより柔らかく」加熱して、「いつもより薄味に」仕上げたもの

というものです。(ただの素人の考えです)

そして、いつもより柔らかく、いつもより薄味に(←これは調味料の量で調節するのですが、、、)調理するのに便利なのが何を隠そうホットクックなのです。

ホットクックは離乳食(幼児食)の時期に取り分けしやすい、煮物や汁物などに強く、小さなお子さんのいる家では特に大活躍すると思います。

手入れが楽で、コンロ周りが汚れない

ホットクックはお手入れがとても簡単です。

調理ごと洗うのは、①内鍋、②内ふた、③つゆ受け、④まぜ技ユニット(使った時だけ)⑤蒸気カバー

(蒸気カバーも使うたびお手入れ必要なこと、この記事を書くにあたり説明書を読み返して初めて知りました(笑))

このうち内鍋以外はすべて食洗機可で、私も内鍋以外はすべて食洗機で洗っています。

もう1つのうれしいポイントは、コンロ周りが汚れないことです。

スイッチを押してから完成まで鍋の中で完結するので、調理中に油はね、吹きこぼれ、汁はねなどの心配がありません。

火をつけっぱなしにするリスクが減る

危ないと思いつつも、少しの間だからと火をつけっぱなしにしてキッチンを離れてしまうことってありますよね。

特にこどもが小さいうちは、火の元を「ちょっと」離れるつもりがそのままこどもの対応に追われ、火をつけっぱなしにしてしまった!なんていうリスクも高まります。

そんなとき、ホットクックなら加熱調理もあたため直しも自動で止まるので安心です。

デメリット

料理開始〜出来上がりまでの時間はむしろ長くなる

ホットクックは“時短家電”というイメージが強いと思いますが、料理開始〜出来上がりまでのトータル時間が短くなる訳ではありません。

むしろ、多くのメニューにおいて長くなります。

では、何が時短なのかというと、加熱をお任せして、火の元を離れて別のことができるので、料理にかかる作業時間が短縮されるのです。

ですから、料理開始から出来上がりまでの時間を短縮したいという人には向きません。

これについては、前回の記事の画像が分かりやすいので貼っておきます。

全てのメニューを予約調理できる訳では無い.

ホットクックは予約機能がありますが、全てのメニューで予約できるわけではありません

ホットクックはの調理方法は、自動と手動の大きく2つに分かれます。

このうち、予約機能が使えるのは、自動メニューの一部だけ(42/133メニュー)。

主に煮物や汁物で予約をすることができます。

手動調理は予約機能は使えません。

これは手動調理も予約できると思い込んでいた私にとってはちょっとだけがっかりポイントでした。(私の下調べ不足ではありますが。)

あたため直し機能は使いにくさあり

ホットクックには、あたためなおし機能があります。

加熱しすぎて吹きこぼすことも、焦げ付かせてしまうこともない便利な機能だと思います。

ただ、使いにくいなと感じる点が2つありました。

1つ目の使いにくい点は、あたため直しが完了するまで割と時間がかかることです。

例えば味噌汁などをあたため直しするとき、10分くらいはかかります。

ガスコンロなら、軽くあったためるくらいなら1分もかからないですよね。

個人的には遅いな、、、と思います。

説明書によると、内鍋ごと冷蔵庫に入れていたシチューを、混ぜながら温め直しするには20分くらいかかるそう。

20分かかるとなると、あたため直し機能を使うのはさすがに実用的ではないなと感じます。

2つ目の使いにくい点は、どれくらいの温度まで温めるのか調節がしにくいことです。

かなり湯気が出るくらいに熱々にあたためられるので、猫舌なこどもに出すには冷ます必要があり、さらに時間を要します。

このような点から、私はあたため直し機能はあまり使わず、別容器に移して電子レンジであたためることが多いです。

もちろん、予約調理できればあたため直しは必要ありません。(しかも予約調理後は自動で保温に切り替わります)

しかし、前述した通り全てのメニューで予約ができるわけではありません。(予約調理以外の場合は加熱終了後自分で保温ボタンを押す必要があります)

また、家族で食事をする時間がバラバラでおかずが一度冷めてしまったり、保温を押し忘れていたり、あたため直しをしたい場面は出てくると思います。

そういう時に少し不便を感じるかなと思います。

パスタを茹でる機能は期待はずれ

私はホットクックにパスタを茹でる機能がついていると知り、楽しみにしていたのですが、正直なところ期待はずれでした。

理由は2つあります。

1つ目は、麺を途中で追加する必要があること。

ボタンを押した後、お湯が沸けると通知音とともに「食材を追加してください」と指示が出ます。

結局、この間ホットクックを離れられないのであまり時短になりません。

2つ目は、そのお湯が沸けるまでの時間がとても長いこと。

なんと水2Lで25分、水1Lで15分もかかるのです。

結局、今でもパスタは鍋で茹でています。

おわりに

いかがでしたか?

デメリットもいくつか挙げましたが、どれもその機能に期待しすぎず、事前に「そういうものだ」と知っていれば、がっかりすることもないと思います。

私にとってこれらのデメリットをもってしても、ホットクックのもたらすメリットの方が大きく、欠かせない存在になっています。

この記事を読んで、後悔なくホットクックを購入できる人が増えたらうれしいです。

次回の記事では、実際に作ってみてよかったメニューをご紹介!

具体的に購入後のイメージが湧くような記事にしたいと思いますのでぜひお楽しみに

ではでは、こりす🐿️でした!

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