セットアップが完了したら、ここからは実践編。
今回はバレットジャーナルの書き方の土台となるの、“ラピッドロキング”について説明します。
目次
ラピッドロキングとは
ラピッドロギングとは、箇条書きで素早く記入する方法のこと。
バレットジャーナルは、デイリーログを始めとした全てのページにおいて、ラピッドロギングで記入します。
さらに、箇条書きの頭に記号をつけることで、その情報がどういった種類のものかを一目で分かるようにします。
さっそくメインとなる3つの記号とその使い方を見ていきましょう。
記号とその使い方
①|タスク「・」
タスクは「・」で表します。
何らかの行動を起こすべき用件にこの記号を使いましょう。
・ パンを買う
バレットジャーナルという名前は、「・」が弾丸(バレット)に見えることから名付けられました。
タスクは5つの状況に分けられ、状況に応じて次の図のように記号を書き換えます。
②|イベント「◯」
イベントは「◯」で表します。
特定の日に予定していることや、経験した出来事にこの記号を使いましょう。
◯ 美容院 10:00〜
③|メモ「ー」
メモは「ー」で表します。
事実・アイデア・考えたこと・観察などを記入します。
今すぐ行動を起こす必要はないけれど、覚えておきたいことにこの記号を使いましょう。
ー 朝ラジオ体操をしたらスッキリした
以上の3つをマスターすればバレットジャーナルを書くことができます。
その他の記号
さらに、後から見返す時に分かりやすいよう、重要事項は「*」、ひらめきは「!」などの記号をつけるのもおすすめ。
また、特定の種類のメモを繰り返しとるのであれば、オリジナルで記号を作成すると便利です。(カスタムバレット)
記入例
例えば、ある日のデイリーログはこんな感じ。
5月21日(日)
・パンを買いに行く
ー朝ラジオ体操をしたらスッキリした
◯美容院 10:00〜
ーカット・カラー
!アッシュカラーが思ったよりなじんだ
*インスタグラムフォロワー100人到達!
おわりに
いかがでしたか?簡単におさらいしてみましょう。
「・」タスク 何らかの行動を起こすべき用件
「◯」イベント 予定や経験した出来事
「ー」メモ 今すぐ行動を起こす必要はないが覚えておきたいこと
まずは最低限この3つだけ抑えればOK!
実際に書き始めれば、あっという間に慣れてきて簡単に感じるはずです。
ラピッドロギングをマスターして、効率よく思考を整理しよう!
次回はいよいよ、セットアップが完了したバレットジャーナルに、ラピッドロギングでログを書いていきましょう!
ではでは。こりす🐿️でした。