現在、2人目妊娠中。授乳しながら10冊以上の子育て本を読んだ私が、
妊娠中に子育て本を読んでおくと良い理由と、
プレママに絶対に読んでほしいと思う本ベスト3をご紹介します。
良かったら参考にしてください。
目次
妊娠中に子育て本を読んでおくと良いその理由
理由①|妊娠より育児の方が圧倒的に期間が長いから
妊娠中はどうしても、出産までがゴールという気持ちになりがち。
かくいう私も、妊娠中は主に妊娠〜産後までについて情報収集していました。
でも、出産は始まり。
妊娠より育児の期間の方が圧倒的に長いです。
比較的余裕のある妊娠中に、ある程度の子育ての知識を入れておくのがオススメです。
いくら勉強しても思ったように行かないのが育児というものかもしれませんが(笑)
理由②|産後はとにかく時間がないから
産後はメンタルが不安定 かつ 寝不足 です!
そうは言っても、初めての育児。日々のお世話の中で、分からないことは次々出てきます。
細切れの時間でスマホ片手に必死に情報収集。
でも、ネットに書いてあること、保健師さんの言うこと、それぞれ違う。
混乱し、さらにメンタル不安定に。
産後あるかるかな〜と思います。笑
そんな中、「私はこれに沿って育児していく。」
という、軸になる本があるというのは強いと思います。
プレママおすすめ本ベスト3
1位 がんばらない子育て|山本ユキコ
子育てを始めたばかりの私は悩んでいました。
「想像以上に自分の時間がなくて辛い。」
「こどもにしてあげたいことはもっとあるのに、自分の力不足で手が回らない。」
「周りに頼れというけれど、他のママはもっと頑張ってるし。」
この本は、そんな私に子育ての「心構え」を教えてくれました。
全ママが必ず読んだほうが良いと本気で思っている、特におすすめの1冊です。
「マンガ+文章」という構成なので、子育てに疲れていてもサクッと読めます。
本書より、私を救ってくれた3つの言葉を抜粋します。
私を救ってくれた言葉その1
授乳して、離乳食を食べて、夜に寝て、昼寝して。おむつを替えてもらって、お風呂に入って着替えて。誰かそんなお世話をしてくれる大人がいる。それで十分です。
がんばらない子育て|山本ユキコ
読み聞かせとか、語りかけとか、もっとするべきことがあるのかな?
と気負っていた、私の肩の荷を降ろしてくれた言葉。
お世話をしてくれる「ママ」がいる、ではなくお世話をしてくれる「大人」がいる
なのもポイント。ママじゃなくて良いんです。
私を救ってくれた言葉その2
無条件の愛は、水分・ミネラルと同じレベルで必要
がんばらない子育て|山本ユキコ
私にとって「いつも笑顔の母親」というのが憧れの姿でした。
でも、育児や家事に疲れて、気づくと無表情で黙々とお世話。
「よくないよな、、、」と自分を責めてしまっていた私を救ってくれた言葉。
「空気」ではなく「水分・ ミネラル」なのがポイントで、空気は常にないと生きられないけど、水分やミネラルは何回か摂取すれば大丈夫。
ずっと聖母のようにほほえむ必要はない。
自分の余裕のあるときに、おしゃべりに反応。目が合ったら笑いかける。なでなでする。それで十分。
自分を責めるのをやめることができました。
2位 東大医学部卒ママ医師が伝える 科学的に正しい子育て|森田麻里子
今回紹介する中で、唯一、妊娠中についても書いてある本です。
育児については、いろんな情報が錯綜して混乱します、
病院で言われること、ネットに書いてあること、保健師さんが言うこと、
それぞれ違って何を信じれば良いのか分からなくなります。
そうやって必死に集めた情報の中には、昔の知識のままだったり、科学的な根拠がなかったりするものもあります。
その点、本書は根拠がしっかり明示されています。
例えば、「妊娠中に食べてはいけないもの」。
記事によって、大丈夫と書いてあったり、避けるように書いてあったり、何を信じて良いか分かりません。
この本では、絶対に避けたほうが良いもの、量を気をつければ良いものが分けて書かれています。
全てのリスクを避けようとして、あれもこれもダメとしてしまうと、我慢の多い妊娠生活になってしまいますが、最低ラインが分かりやすく明記されています。
最後に、「はじめに」に記載されていて、私が大変共感した部分を引用します。
子育て中のママ・パパは、育児・家事・仕事にもう十分過ぎるほど頑張っています。 〜中略〜 思い込みのせいで必要のない努力をしているとしたら、もったいないですよね。どうせやるなら本当に必要なところに絞って手をかけていきたいものです。
科学的に正しい子育て|森田麻里子
母乳&ミルク、離乳食、寝かしつけなど幅広く記載されているので出産後も役立つ知識が満載です。
3位 赤ちゃんにもママにも優しい 安眠ガイド|清水悦子
「赤ちゃんが寝てくれるかどうか。」
これがいかに重要な問題かは、産後身に染みて実感します。
赤ちゃんが寝てくれることは、ママの睡眠時間に直結し、ママのメンタルにも関わってきます。
本書は、
- まず、安眠のための簡単3ステップを実践
- さらに、必要あれば寝かしつけ方法を変更
の2段階で書かれています。
我が子は、1の「安眠のための3ステップ」を意識したからか、
月齢が進むにつれ、それ相応にまとまって寝てくれるようになりました。
ひどい夜泣きもありませんでしたし、夜の寝かしつけも、30分以内に終わります。
寝かしつけ方法は、抱っこや授乳という、親にとって負担のあるものでしたが、
そこまで悩んでいなかったので「ねんトレ」はしませんでした。
「ねんトレする勇気はないから、ねんね本は読んでこなかった。」という人も、この本に書かれている「安眠のための3ステップ」で改善される可能性もあると思うので、ぜひ読んでほしいです。
マンガ版もあるようです。
今まさに、睡眠不足で辛いママは、マンガから入るのが良いと思います。
ちなみに、我が子はドッカトットというベットで寝ていました。
個人的には、よく寝てくれたのは、このベットのおかげもあると思っています。
とてもおすすめなので、紹介記事をぜひ読んでみてください。
ドッカトットは買って良かった育児グッツNo.1!2年間に渡り使用して分かったメリット・デメリットおわりに
今回「プレママおすすめ本」としてご紹介しましたが、
私自身は、育児になれ余裕が出てきた産後3ヶ月くらいから慌てて本を読み始めました。
本を読んで知識を得る中で、「産後すぐ知っていたら、あんなに悩まなかったのにな。」と思うことが多々ありました。
そういった理由から「プレママおすすめ本」としましたが、私自身がそうであったように、産後読んでも十分役立つ本ばかりです。
今回紹介した本を読んで、少しても育児を楽に、楽しくできるママが増えたらうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。