この記事では、デジタルでバレットジャーナルをつけ始めてもうすぐ1年となる私が、バレットジャーナルを紙からデジタルに移行しようか悩んでいる人に向けて、メリット・デメリットを紹介します。
目次
基本情報
- 用いているツールはiPad。アプリはGood Notes 5。
- 紙でバレットジャーナルをつけ始め、1年半程でデジタルに移行した。
メリット
コレクションが管理しやすい
紙の場合は、ノートを新調する度にコレクションを書き直す必要があります。
これがなかなの手間で、紙時代はコレクションだけ別ノートで管理しようか、それともシステム手帳にしようか、と悩んだりもしました。
しかし、デジタルに移行してからこの悩みがスッキリ解決しました。
デイリーログを書きながら、”ピン”とひらめいたら サッとコレクションに切替できます。
しかも1度作成したコレクションを書き直すことなく、長期的に使うこともできます。
たくさんコレクションを作っても、ノートを複数持ち歩かなくていいですし、レフィルを保管する手間もありません。
修正が効くから失敗が怖くない
インスタで見かける素敵なデザインのページ。
真似してみたいけど、失敗してノートが汚くなるのが怖いというのが紙ノート時代の悩みでした。
デジタルならどんなに書き間違えても、消しゴムで元通り。
加えて、コピペ、色の変更、サイズ変更 etc…、後からどうとでもなるので、大胆なデザインに挑戦するのも怖くなくなりました。
場所を取らない
紙時代は、かわいいシールやマステを見つけては集めることが楽しみでした。
でもシンプリストを目指す身としては、どんどん増えていく手帳グッツの収納にも悩んでいました。
デジタルにして、iPad とapple pencil だけで完結するようになり、この悩みから解放されました。
写真を手軽に貼れる
スマホで撮った写真、スクショした画像、などを手軽に貼れます。
もう印刷して、切り抜いて、糊で貼ってという作業には戻れません。
(とは言いつつ、こういう作業を無心するのは好きでした。)
さらにPDFも簡単に読み込めて、書き込みも自由自在。
写真同様、印刷して貼る手間がありません。
検索性が高い
紙ノートの最大のデメリットは、検索性の低さにあると思います。
1冊のノートに全て詰め込めるのがバレットジャーナルの利点ですし、見返す時のためのインデックスというツールもあります。
しかし、バレットジャーナルを始めて1年が経った辺りから、だんだんと検索が困難になるのを感じました。
その点デジタルは i padを持ち歩くだけで、過去の記録もみることができて本当に便利です。
さらに手書きの文字でもかなりの精度で検索できます。
低コスト
Good Notes 5 は買い切りのアプリで、私が購入した際は980円でした。
何ページ使っても、何冊作っても追加料金はかかりません。
文房具の購入費用がいらないことに加え、写真を印刷するコストもかかりません。
デメリット
手帳時間にデジタルデトックスできない
紙ノートでバレットジャーナルをつけていた時は、その時間が貴重なデジタルデトックスタイムでした。
デジタルの場合、気になったことをすぐに調べられる反面、ついついインスタやブログを見て時間が経っていることがあります。
また、悩みごとがあるときなどは、紙ノートの方が、自分の内面と深く向き合えるような感覚があります。
かわいいデコ素材が少ない
Good Notes 5の場合、スタンプや付箋もありますし、自由にペンの色も変えられます。
しかし、デフォルトではあまり種類がないので、自身で画像を取り込む必要があります。
ネット上ではデジタルステッカーやレフィルの販売がされており、かわいいものもあります。
(私もいつかステッカーやレフィルを作成するのが夢です。)
とはいえ、まだ手書き手帳は紙が主流のため、種類は少ないのが現状です。
特に有名どころのキャラクターなどが、公式で出してくれていることはなかなかないのが寂しいところです。
まとめ|メリットの方が多い
実際に運用してみて、私にとってデジタルバレットジャーナルはデメリットよりメリットの方が多かったので、これからもデジタルで続けていこうと思います。
その中で、より良いバレットジャーナルライフを送るために、デメリットを解決する策を考えていきたいと思います。
特にデジタルデトックスの問題については、「バレットジャーナルをつける意義」にも関わってくる部分なので、対応策を講じて、良いものがあれば紹介できればと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!